女の子は 何ごとにも『熱い！！』

もうすぐ！！　　中学校の文化デーがある。

つまりは文化祭。

女の子は生徒会として、

文化デーのじゅんびに忙しい。

当日は

文化系の部活の発表。

各クラスの合唱コンクールみたいのがある。

（文化系は演劇部、合唱部、文化研究部（琴の演奏）、吹奏楽部。）

練習に一生懸命！！

クラスごとの発表は　学年ごと、クラスごとに歌い、

１学年　優秀賞　２クラス。

全学年から、　最優秀賞が選ばれるんだって。

女の子は　開会式の司会をする。

そして・・・。

「お母さん、どうすれば、みんなの声をそろえられるかな～。」

「声の小さい人にどう言えばいいかな～。」

クラスのソプラノパートのパートリーダー。

悩みも　多い。

なかなか、声が小さく　全体のバランスがそろわないらしい。

「お得意の泣き落としは？」「おねが～～～い！！」

クラスの男子が全部テノール。

女子が半分ずつ、ソプラノ（高い）アルト（低い）声のパート。

３年生になると、男子は変声期も終わった子も多く、

恥ずかしがったりとかはなく、（私の時代は出したがらない子が多かったけれど）

だいたい最優秀賞を狙って、頑張っているのだ！！

ある男子の声がまた大きいらしい。

「俺が声を小さくすればいいか」

そう言われたけれど、

女の子としては、ソプラノパートの声をもっと出して欲しい。

（女の子の声はでかいらしい。）

高音が出ないと　家でも突然！！歌い出す！！

悩んでいた・・・。

が、結局、

みんなが頑張って、大きな声を出そう！！

と、

いうことになったらしい。

女の子のクラスは

クラス代表も　指揮者も　ピアノも　男子。

ピアノ伴奏者は　すっごくお上手

おかあさんの高校時代の親友の甥っ子くんだ！！

さすが！！

その親友は勉強がよくできた。

さすがの血筋！！

彼はオール５らしい。すごいな。

熱い女！！

女の子は　１年生の時から、　代表や指揮者になりたかった。

しかし！！

１年生の時は

「１学期に級長をしたから、他の子にも役割を・・・。」

という、先生の考えでなれず。

２年生の時も　「生徒会に関わっているので・・・。」

そして・・・　今年も　副会長なので　なれなかった

パートリーダーに　甘んじている。

本当は　やりたかったと。。。ま～、仕方がない。

１年生の男の子の方は

できるだけ、何もしたくない・・・

勿体無い。

何でもしたらいいのに。

文句だけは言う。

指揮者の子が　リズム感がないらしい。

「＊＊くんのクラス、一番下手だから。」という。

指揮者に合わせると、ぐたぐたらしい・・・。

そこのところも　見せていただこう。

楽しみだ。

中学校生活、最後の文化デー。

一つずつ、終わっていく・・・。